イベント

 9月2日、施設の職員が少ない夜間に長野県北部を震源とする直下型地震が発生し、千曲市でも震度6弱が観測され、この地震により施設内で火災が発生したという想定で「夜間防災総合避難訓練」が行われました。

 施設職員による「通報訓練」・「初期消火訓練」および倉科区民様・倉科防災対策関係諸団体様等約100名の皆様のご支援を得た「避難訓練」、千曲警察署・交通安全協会の皆様による「非常線設置訓練」、隣組の石杭古屋組様・千曲市消防団第3分団様・倉科自衛消防団様による「放水訓練」が滞りなく円滑に行われました。

訓練開始式の様子

救急介護教室の様子

・更埴消防署の皆様による「身体障碍者等の救出方法について」

・地域の皆様にご利用者様避難時の注意事項等への理解を深めていただくため、施設職員が「車椅子の操作・搬送方法について」・「ベットから車椅子への移乗方法等について」を説明し勉強していただきました。

施設内で火災が発生しました。「通報訓練・館内放送・初期消火訓練」です。

地域の皆様のご協力を得た「避難訓練」です。

無事全員の避難が確認されました。

本部長による「避難完了宣言」が行われました。

避難完了宣言の後、「非常線設置訓練」と「放水訓練」を実施しました。

 毎年、防災週間に合わせ夜間を想定した訓練を実施していますが、毎年足りないところが見えてきます。また、本日の訓練のほか同日避難確保計画に基づく訓練も行いました。

 毎年、関係諸団体様等に訓練実施後アンケートをお願いしていますが、様々なご意見をいただくことで足りないところに気づき、年ごとに訓練内容も充実してきていると思います。

 災害対策委員長を中心として、消防器具点検、消防器具の操作手順確認、防災備品・備蓄食品の確認補充・最新備品の購入、災害別防災手順など、常日頃取り組んでいます。これからも「ご利用者様に安心・安全に生活していただく」ため、職員一同知恵を絞り、万が一に備えてまいります。